別れ話の切り出し方に困った! または逆に、元カレの別れ話の切り出し方にダメージをくらった! って経験ありますか? 別れ話の切り出し方は難しい。それに、別れ話を切り出すのって、気が重いし、できる事ならお互いにダメージ最小限の切り出し方を選びたい……。
中途半端な別れ話の切り出し方って、振られたほうはいつまでも前に進めないんですよね……。
上手に別れ話を進めるには、別れ話をどんな切り出し方にするのがベストなのでしょうか?
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、別れ話の切り出し方についてまとめてみました。
最後の最後、別れ話でこじれるのだけはゴメンだー、という人は、別れ話の切り出し方のコツ、参考にしてみて下さいね!
「別れ話は電話で!」こんな切り出し方、アリ?
別れ話の切り出し方として、「電話で別れ話をするのはアリか?」という質問を20代~30代の男性30人にぶつけてみました!
結果はなんと、「電話での別れ話はナシ」の方が僅差で上回ったものの、ほぼ半々。(え!そんなもん?)
別れ話くらい会って直接話したいって意見が断トツかと思ってた……というのが筆者の感想です。
電話での別れ話は、意外にも別れ話の切り出し方として受け入れられているっ! (ぶっとびー!)
ナシ派の意見としては、「礼儀として別れ話は会って直接!」というシンプルな意見を中心に、最後までキッチリ向き合いたいという気持ちがたくさん挙がりました。
「声だけでは気持ちが伝わりきれない気がする」
「心残りがないように、直接会ってお互いに全て納得して終わりたい」
「電話だと直接会うよりも軽く済まされた感がある」
などなどです。
一方で、アリ派の意見はというと、相手を軽く扱っている理由ではなく、「ツライ場所に立ち会える自信がない」のように、重く受け止めているからこその理由がほとんど。
「メールじゃ軽いけど、直接会っても言いづらい」
「ツライのを覚悟で会いに行っても、別れるという結論は変わらない」
というように、別れ話という重い空気を受け止めきれない男子多数でした。
電話での別れ話の切り出し方は、約4割の女性が経験アリ
電話での別れ話は、男性的にはほぼ半々に意見が分かれましたが、女性にはどうでしょうか?
同じく20代~30代の女性にアンケートを実施したところ、約4割の女性が「電話で別れ話を切り出した経験がある」という回答でした。
だけど、男女どちらも電話での別れ話に対して意見は半々なので、「電話で別れ話をして、そのまま別れた」というカップルもいれば、
「会わないと話にならない」とバッサリ言い切られたり、「電話で別れ話に一応納得してたのに、あとからしつこく連絡が来た」のように、スッキリ別れられなかったカップルも……。
電話という別れ話の切り出し方は、相手によってはコレっきり終わりにはならないことを覚悟しておいた方が良さそうです。
別れ話の切り出し方は「匂わしておく」のがコツ
別れ話の切り出し方のコツですが、別れ話をしてきそうな素振りを事前に匂わせておくのがコツです。
もし、自分が恋人とうまくいってると思っている時に、突然別れ話を切り出されたら……そんなの突然すぎて受け止めきれませんよね。
別れを意識しだしたら、少しずつ自分の気持ちを匂わせておくのって大事です。
これは、別れ話を切り出すその時にも当てはまる話で、事前に「話したいことがある」とか「大事な話がある」という風に先に言ってしまいましょう。
こう言われたら「悪い話かな……」とアレコレ考えてしまう、相手にとっては嫌な時間になるでしょうが、別れ話を免れないなら仕方ないこと。
事前に何も言わずに、自分で切り出すタイミングを見つけるのって、なかなか難しいですよね。
話の流れから言い出しにくくなったにり、相手が楽しそうにしている時に別れ話を切り出せなかったり……。
ズルズルと長引いてますます別れ話を切り出せない状況になってしまった……なんて事にならない為にも、切り出し方に自信がない人こそ、先に伝えて、別れを匂わせておきましょう。
別れ話は「可能性を感じさせない」のが優しさ
別れ話の切り出し方は、匂わすのがコツですが、別れ話の切り出し方をクリアしたら、ここからは、ヨリが戻る可能性を感じさせないのがポイントになります。
途中で自分の気持ちがグラグラしてしまうと、別れたくない相手に言いくるめられてしまうかもしれません。これは、この先もっとお互いにツラくなる別れ話の切り出し方です。
別れ話をするということは、自分の中でよく考えた上での決断だと思います。
そんな大きな決断なのに、情でフラフラと流されて戻って来られても、相手にも失礼ですよね、きっと。
別れを決断したなら、恋人が悲しんでも、別れたくないと言ってくれても、気持ちが変わらないことをちゃんと意思表示してあげる切り出し方こそ優しさです。
キッパリ別れれば、相手にもきっと次の恋愛が待っているハズ。誠意を見せれば、ツライ思いをしたって前に進んでくれるので大丈夫です!
別れ話の切り出し方のコツ「余計な事は言わない!」
別れ話の切り出し方がへったくそな人は、言うべきことを言わずに、言わなくていいことばかり言っちゃってる。
別れ話を切り出す前にきちんと整理してみて下さい。
余計なことだらけの切り出し方とはどんな切り出し方か?
例えば、相手のプライドを傷つけるような「欠点の指摘」
楽しく過ごしてきたハズの交際期間での「愚痴や不満」
他に好きな人ができた場合の「新しい好きな人の細かい情報」
これらは別れ話の真っ最中に言うべきじゃない余計なことです。
だって、交際中のことに対してカミングアウトされても、やり直せません。
自分にとっては楽しかったハズの思い出なのに、あとから「実はあの時楽しくなかった」なんて言われたら悲しすぎますよね。
振られるだけでもショックなのに、とどめの一撃までお見舞いしてくれるなんて容赦ない!
新しい好きな人がどこの誰で、どんな人なのか……そんな話は聞いても良いコトないどころか、逆恨みしてしまう可能性すら出てきます。言わなくていい話ですよね。
今日は、別れ話の切り出し方について久我山ゆにがお話しましたが、いかがでしたか?
お互いに好きで付き合った2人なのに、切り出し方を失敗して、別れ話がこじれてしまうなんて、もったいない!
切り出し方を心得ておけば、良い思い出にして、お互い新しい恋へ進めるハズ。別れ話の切り出し方、間違えないで下さいね!
筆者:久我山ゆに