SNS疲れを感じたことはある? スマホ普及率とともに、SNSの利用も増加。SNS疲れは他人ごとじゃなーい! 便利で楽しいハズのSNSなのに、SNS疲れに悩まされるのは、本末転倒!
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、SNS疲れに陥る前に、賢いSNSの使い方の提案です。
SNS疲れの原因は、Facebookでのプライベートのダダ漏れ感
SNS疲れを感じている人に原因を聞いてみると、色んな意見が挙がりますが、SNSの種類ごとに原因を追究してみましょ!
まずは、Facebookでのプライベートのダダ漏れ感が引き起こすSNS疲れです。
Facebookは公開範囲は選択できるものの、基本的に、名前をはじめ、自分自身の情報を載せることで、知り合いが自分を見つけてくれたり、古い友人と繋がれたりするのがメリット。
だけど、自分が特定されることがSNS疲れにもなるんです。
例えば、嫌いな人だったり、仕事関係の人だったりと、繋がりたくない人から友達申請が来てしまう! プライベートな投稿を見られたくない相手もいますよね。
公開する相手に制限をかけることもできるけど、イチイチ公開範囲を考えるのも面倒だし、友達同士で、繋がっている人といない人、投稿が見れる人と見れない人、色んな差が出るのも気まずいですよね……。
SNS疲れは、LINEの「捕まってる感」が原因
未読か既読かが一目瞭然! 読んでるのに返事をしないとカンジ悪いし、やりとりが始まってしまうと、やめどきがわからなくなることも……。
グループトークが盛り上がっている時もやっぱり「リアルタイム」が重要で、タイミングを逃すと話を聞き逃してしまったり、意見を言いそびれたり。
だけど参加していたら勉強や仕事など、自分のことができない。すごく時間をとられてしまう気分になっちゃいます。
空き時間にSNSを利用するというより、LINEに生活を振り回されている!
これじゃ、SNS疲れになるのも当然です。
SNS疲れの原因は「Instagramでの背伸びしたくなる感」
そんなオシャレで魅力的なSNSですが、どんなところがSNS疲れを引き起こしているんでしょうか?
それは、「オシャレな投稿をしたい!」「たくさんイイねの評価をされたい!」という欲求が強くなり、ついつい背伸びしすぎてしまうことです。
話題のお店や食べ物の情報には敏感にアンテナを張って、いち早く食べに行く。(……というより撮りに行く。)
常にインスタ映えを意識して、食べきれない量の料理を注文したりと、写真を撮る為の生活をおくる行き過ぎた人も。
こんなことを続けていたらSNS疲れに陥りますよね。いや、むしろ一刻も早くSNS疲れを感じてほしい!
せっかくの美味しい料理も、楽しめる場所も、ぜーんぶ写真の為だなんて悲しいです。
SNS疲れに陥らない為には、SNSを使い分ける
SNS別に、どんなことがSNS疲れの原因になっているのかをまとめてみましたが、「なーんか疲れたなぁ」と漠然と感じていた人は、当てはまる原因がありましたか?
これらのSNS疲れを起こさない為には、SNSを使いわけてみましょう!
複数のSNSを利用している人は多いと思いますが、twitterやInstagramは複数のアカウントを持つことができます。
複数のアカウントを使い分けると聞くと、ちょっと面倒な気がしちゃいますよね。
だけど、意外とアカウントの切り替えはワンタッチで簡単にできちゃったりするし、アカウント別に投稿内容やフォロワーをまとめることで、逆に使いやすくなる場合もあるんです。
SNS疲れを予防できるなら試す価値アリ!
まず、全部のSNSが本当に必要か? どれかに絞ることはできるか? を決めます。
そこから「趣味のアカウント」「ネット上だけの友達と繋がるアカウント」などグループ分けすることで、投稿する側も見る側も使いやすくなるハズです。
例えば、仕事関係や目上の人もいる「大人の対応が必要な場」はFacebook、「趣味」と「リア友との交流」はInstagramでアカウントの使い分け、
といった具合にハッキリ分けてしまえば、繋がりたくない人から申請が来ても大丈夫! 「このSNSは〇〇用なので」と断る口実にもなります。
どうしても、と言われたら大人の対応をしているFacebookに誘導しちゃえば良いですよね。
SNS疲れしない為には、「割り切る」
どのSNSにも言えるのが、ある程度割り切る気持ちが大切です。
LINEにリアルタイムで反応できないのも、忙しい人ならしょうがないことです。
「この時間帯は、チラ見はできても、ゆっくり返事を打てる余裕はないから待ってて。」「グループトークになかなか参加できないけど、遅れてもちゃんと読むね。」など、
あらかじめ断りを入れておけば、相手にも嫌な思いをさせずに済みます。
複数の友達の関わりでは、「毎回必ず参加したい」「ちゃんとグループの中に居たい」とヘンな呪縛にとらわれるのも疲れてしまいます。
たまたま時間が合った人同士が集まっても、「仲間外れ、ヒドイ!」と嫉妬したり被害者意識を持たないようにしましょ。
SNSでは、やりとりの中で、知りたくなかった部分がうっかり見えてしまったりもします。それにいちいちショックを受けていたら身がもちません。
無理せず付き合う! 無理な時は割り切る! SNS疲れを回避するには、何もかも合わせすぎないことが大事です。
今日は、SNS疲れに陥らない為のSNSの使い方を久我山ゆにがお話ししましたが、いかがでしたか?
便利で楽しいSNSですが、SNS疲れを感じたり、スマホ依存になってしまうのは避けたいですよね。自分のルールをしっかり作って、賢く利用しちゃいましょう。
筆者:久我山ゆに