「初めての一人暮らしでコワイ思いをしない為」「初めての一人暮らしを満喫する為」に、
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、初めての一人暮らしを始める前に心得ておきたい注意点をまとめてみました。
※赤文字で書いている部分は最低限押さえておいてください!
初めての一人暮らしで、自分自身も、恋愛も、一歩オトナになっちゃいましょう。
初めての一人暮らしは、物件探しからしっかり防犯対策!
ここ数年の犯罪の傾向を見てみると、帰宅する女性の後をつけて、女性がドアを開けた瞬間に一緒にすべり込む、といった具合に犯罪の手口も変わってきたんだとか。
「オートロックだから空き巣の心配もない」と安心できる時代は終了ですよ!
住んでる部屋が特定されないのってすごく大事。ドアに入る姿が外から丸見えって危険なワケです。
あと、油断しがちなのがマンションの外観。初めての一人暮らしでオシャレな部屋に憧れるのは当然だけど、その物件、極端に女性向けの外観じゃなーい?
大体の間取りって住人以外でも分かっちゃうから、一人暮らし向けの物件で外観から明らかに女性向けとなると、狙われるリスク倍増。
初めての一人暮らしなら、避けたほうが無難かもしれません。
また、引ったくりの被害者の9割以上が女性!
薄暗い道や細い道を通らなきゃいけない物件かどうかも要チェックなのです。
よからぬ輩を見抜く目は、初めての一人暮らしに欠かせない
だけど気をつけて!
「一人暮らしの女性は都合よく会いやすい」って理由から、遊び目的のよからぬ輩に目をつけられやすかったりします。
急にグイグイきた男性に対しては、キュンとする出来事があっても、冷静に見極めるのを忘れないこと。
また、「男女の友情が成立するか?」「男友達との距離感とは?」という問題は人それぞれの感覚です。ただの男友達と2人で出かけたり、食事をするのに何の恋愛感情もない人だってたくさんいます。
だけど、いくら仲の良い男友達でも相手は男だって忘れるべからず。一人暮らしの部屋にあげるのは、何があっても自己責任!
「自意識過剰なようで断れなかった」「気がすすまなかったけど信用していたから」……なんて後から相手のせいにしてもどうにもなりません。
本当の友達だからこそキッチリ距離感を守って部屋にはあげない、または、間違いが起こっても自分の責任だと覚悟して部屋に招くことです。
初めての一人暮らしスタート! 引っ越しの時にも防犯対策
初めての一人暮らしがいよいよスタート。いざ、引っ越しです。
引っ越しには身内の男性に立ち会ってもらうとか、本人はなるべく室内の作業を担当して、目立たないようにするだけでも少しは防犯になります。
あと、新居に入ったらまず真っ先にカーテンを取りつけること。
今は、ミラーカーテンといって、日中、外からは光の具合で室内が見えにくくなるレースカーテンも多く出回っています。外の光を取り入れられるけど、室内は見えにくいって快適なのに安心。
引っ越しが目立つっていう証拠に、引っ越してすぐに新聞屋さんが次々に訪ねてきたりします。
よくわからない相手にドアを開けないこと!
初めての一人暮らしだと、ガスの手続きや電気の点検など、それっぽいことをいわれると、そんなもんなんだと信じてあけてしまいがちです。
でも、事前の連絡なしに突然訪問してくるなんてことはありません! ましてやその場でお金を請求されるなんてナイ、ナイ!
初めての一人暮らしは、事前に連絡してきた人以外にはドアを開けない、くらいに思っていてちょうど良いかもしれません。
初めての一人暮らしは、シェアハウスや女性専用物件にすべき?
まず、女性専用物件は、家賃が高い! セキュリティ万全でも、犯罪者は次から次に新たな手口をあみ出してくるもんです。
女性専用物件で完璧な安全を手に入れた気分になりがちですが、他よりセキュリティ万全でも、100%安全だと過信していたら、逆に危険!
女性しか住んでいない物件だと知られているんだというリスクを肝に銘じて、セキュリティ頼りにならず、自分でも防犯意識を忘れないことです!
じゃぁ、シェアハウスは? というと、こちらも同様にデメリットはあります。
1人じゃない安心感はあるけど、他人と生活するというストレスは初めての一人暮らしでは想像しにくいかもしれません。
それに、女性専用物件にしろ、シェアハウスにしろ、彼氏を部屋に呼べない可能性が出てきます。
自由と安全の比率をどれくらいにしたいのかで、シェアハウスと女性専用物件と普通の物件、自分に合うものは変わってきます。
今日は、初めての一人暮らしを始める時の注意点を久我山ゆにがお話ししましたが、いかがでしたか?
気をつけたい項目を挙げれば、もっともーっと細かいことが山ほどありますが、初めての一人暮らしを楽しむ為には、とにかく防犯意識をしっかり持つ! これに尽きます。
意識を高めれば、山ほどある細かい注意点は自然と身について実践できるものばかりなんです。女性だって、初めての一人暮らしを楽しんじゃいましょう!
筆者:久我山ゆに