惚れた弱みってありますよね。惚れた弱みて分かってて「悔しいー」って思っても、腑に落ちなくても、惚れた弱みで折れてしまう自分……。(くぅーっ!) 好きだからしょうがないんだけど、惚れた弱みってどこまで許されるもんなの?
いくら惚れた弱みとはいえ、相手が調子に乗りすぎても困る! 惚れた弱みで甘やかしすぎて、気付いたらダメ男を育ててしまっていた……なんて事態にはなりたくなーい!
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、惚れた弱みで許しちゃうことと、惚れた弱みでも許してあげられないことの境界線を考えてみました。
ダメなとこも全部ひっくるめて好き!なんて、理想的な恋愛だけど、惚れた弱みでガマンしてばかりになるのは本当の幸せじゃないですよね。
自分だったらどこまで許しちゃう? 一緒に考えてみませんか?
惚れた弱みで許しちゃいけない「お金のこと」
惚れた弱みでついつい許してしまいがちなことを、ナシよりのナシなやつから行ってみましょー!
惚れた弱みでも、これはナシよりのナシ……つまり、「とにかくあり得ない」のが、彼のワガママの中でもお金が絡むこと。
誰だって金欠な時はあるし「今日は奢るよ!」「ありがとう。次は美味しい店連れてく!」くらいのやり取りなら普通にあるかもしれません。
でも、圧倒的に自分ばかり払ってるな……と気付いた時は「気のせいかも」なんてうやむやにせず、ちゃんと彼に言うべきです。
奢る、奢られるの話ならまだしも、惚れた弱みだからって、お金の貸し借りなんて論外!
イチバン身近な人だから頼めること、彼女にしか頼めない、なんて通用しません。大事にしたい人こそ、お金の問題を持ち込むのはご法度です!
のっぴきならない事情で、やむを得ず貸す時は、返ってこなくても諦められる金額まで! お金はあげたつもりで貸す。
貸す側にもこれくらいの覚悟がないと、お金のトラブルって甘く考えてたら人生を変えるほど大変なことにもなりかねません。
惚れた弱みを感じてても、お金に関してはシビアに!
お金にルーズな人とは、結婚してからも苦労すること間違いなし。惚れた弱みで彼と離れられないならなおさら、お金に関する悪い癖は直してもらいましょ!
惚れた弱みで「女性問題」に強くつっこめない
惚れた弱みとは、相手を好きすぎるあまりに「嫌われたくない」「好かれたい」という心理が働いて、自分の気持ちをガマンしたり、相手の主張を優先してしまうこと。
惚れた弱みでお金の次に言いなりになっちゃいけない問題が、女性問題!
言ったら嫌われちゃうんじゃないかって、彼の浮気疑惑を黙認しちゃってない? 惚れた弱みとはいえ、2番目の女や、遊びの女に成り下がる必要ナシ!
付き合ってる彼氏と彼女なら、自分だけを見て欲しいって主張は当然の権利。そこは遠慮するトコロじゃなーい!
イケメンを好きになって、常に女のコにモテモテだけど惚れた弱みでしょうがない、と自分の気持ちとうまく折り合いをつけて割り切ってる人も中には居ます。
だけど、納得できないまま惚れた弱みでガマンだけを重ねてしまうと、いつか爆発してしまうだけ!
自分の望む付き合い方じゃないと感じている時は、惚れた弱みだからってガマンが当たり前だと思わず、ちゃんと彼と話し合うべきです。
黙ってると「あ、良いんだ?」と彼の行動もエスカレートするけど、ちゃんと言えば意外と改善できちゃったりする場合も。
思い込みはもったいない!
惚れた弱みで許すのは「ちょっとしたワガママ」くらいがちょうどイイ
惚れた弱みだからって、相手の欠点を許してあげられるって、実はすごーくステキなことですよね。
相手に完璧を求めて文句ばっかり言ってる関係よりずっと幸せそう……!
お金や浮気みたいな、ガチなワガママは許すべからず!なんですが、ちょっとしたワガママくらいは、お互いが惚れた弱みだと思って受け止めるほうが、いつまでも仲良しでいられると思いませんか?
なんだー、惚れた弱みって上手に利用すれば、ただの仲良しでいられる秘訣じゃん!
だけど、ちょっとしたワガママだからって、全く改善する気がなかったり、許してもらうのが当たり前だと思っていると、惚れた弱みじゃ済まなくなるから注意です。
特に、モラルやマナーに関することは、当たり前になりすぎると、うっかり恋人同士じゃない場所でもクセで出てしまったりと、厄介なことになりかねません。
時間にルーズな人や、自分の気分が態度に出すぎる人なんかは気をつけて下さいね。
惚れた弱みで彼氏がキュンとしちゃう彼女のワガママって?
惚れた弱みで恋人同士はもっと仲良くなれちゃうことが分かったけど、世の男性たちはどんなワガママにキュンときちゃうんでしょうか?
惚れた弱みだからしゃーない!と思える彼女のワガママを聞いてみました。
まずは「少しだけでも会いたい」っていうワガママ。
忙しかったり遅い時間だったりで、今日はやめとくかーって時に、彼女に「少しだけでも!」とお願いされたら、惚れた弱みで会いに行っちゃう!とのこと。
多少の疲れも、彼女の笑顔で癒されちゃうんですな。
あとは、惚れた弱みといえば「彼女の趣味に付き合わされる」時。
テーマパークに行くだけでも普段の自分には無いことなのに、キャラクターのかぶりものまでつけている……コレは惚れた弱みでしかない!
あまり魅力を感じない場所に連れて行かれても、彼女が楽しそうだったら、たまにはいっか!と思えてしまいます。
こんなカンジで、惚れた弱みで彼女のワガママに付き合いつつもキュンとしちゃってる男性たちですが、どんなワガママにしても、空気がよめなさすぎたり、感謝できない彼女はアウト!
彼氏に「ワガママきいてあげてヨカッタ~」と思ってもらえないと、次からはワガママ言うたび「ウザイ彼女」になっちゃいます。
今日は、惚れた弱みで許されるのはどこまでなのか?の境界線を久我山ゆにがお話ししましたが、いかがでしたか?
惚れた弱みといえど、付き合ってる恋人同士は平等! 自分の立場を下に設定しすぎると、その態度が相手のワガママをエスカレートさせてしまいます。
相手の為にも、惚れた弱みにつけこまれないように注意です。
惚れた弱みは、仲良しの秘訣にしておきましょ!
筆者:久我山ゆに