今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、自分が嫌いな人を、負のループから脱出させちゃいたいと思います。
自分が嫌い……それはなりたい自分がハッキリしている証拠!
自分が嫌いって感じるのはどんな時だっけ? 可愛くない自分が嫌い? 意地悪な自分が嫌い? 何もできない自分が嫌い?
もっと痩せてキレイになりたいとか、人に優しくしたいとか、コレっていう特技や自信がほしいとか。
なーんだ。向上心がなくて諦めちゃってるより、自分が嫌いだーって理想を持ってる自分って、なんかイイ……! 伸びしろある証拠!
それに、自分をよく解ってるから欠点にもハッキリ気付いてるワケで。
自分が嫌いな自分から抜け出すには、どこを変えれば良いかもちゃーんと知ってるんだから、あともう一歩先に進めるかどうかの分かれ道。
自分が嫌いな人は、他人にも厳しい
「こうあるべき!」って正解が自分の中でハッキリしてるから、ついつい他人にも高いレベルを求めてしまう。
だけど、その人にはその人のペースや価値観があるんだから、自分の理想や正解を他人にも押しつけるのはちょっと違う。
それに、色んな人の欠点を1人で全部抱えていてもどうしようもない!
「受け入れる」「割り切る」というスキルもある程度必要なのです。
自分が嫌いな人は、他人の悪口でコミュニケーションをとっている
共感してもらえれば絆が深まった気がするし、秘密を共有した感覚にもなる。
何より、自分が嫌いな人にとっては、他人の欠点なんて安心できる材料なワケです。
自分が嫌いな人は、他人に対しても厳しい目で欠点を見つけ出してしまうので、悪口もどんどん出てきてしまう。もはや、アラ探しのスペシャリスト。
だけど、この分析力を悪口にしか活かせないのはもったいないですよね。
色んな人の悪口を言ってると「自分も陰で何言われてるかわからない」って、だんだん信用を失ってきます。
また、女同士の「ここだけの話」がここだけで終わることは、ほぼナイ!(断言。)
アチコチで悪口を言ってると、いつの間にか全部本人に伝わっていて、自分だけ孤立……なんて事にもなりかねません。
他人の悪口はコミュニケーション方法としては良くないものなんだと肝に銘じておきましょ。
自分が嫌いな人は、悪口を言うのをやめてみる!
自分が嫌いなら、まず他人の評価を気にするのをやめてみる!
気にしだしたらどこまでも気になってしまうのが周りの目なんだけど、他人の言葉なんて無責任なもの。イメージや思い込みの発言も多いし、万人受けすれば良いってモンでもありません。
自分が嫌いな部分が本当に自分の基準なのか、他人の評価がいつの間にか自分が嫌いな原因になっているのか一度よく考えてみて!
もし他人の評価を気にして自分が嫌いでいるのなら、もったいなさすぎる!
自分が何が好きで、どうなりたいか、自分の意見を優先するべきです。誰かの評価を気にして自分を偽ったとしても、違う考えを持つ人に出会った時、虚しくなってしまいます。
だけど、自分で判断して作り上げた自分なら、多少の批判があっても揺らがずに強く居られるハズ。
自分が嫌いな原因は、自分が納得していない自分になっている証拠と言えるのかもしれません。
自分が嫌いで凹んだ時は、小さな一歩を褒めてみる
小さな変化でも、すぐには目に見えない変化でも、小さな目標を達成した自分を褒めてあげる!
自分が嫌いな時は、悪いところしか見えなくなってしまうもの。
小さなことでも自分を褒めてあげれば、良いところも見えるようになったり、ポジティブに考えることが出来るようになったり、良いほうに歯車がまわりだすハズです。
筆者:久我山ゆに