今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、格差婚でも大丈夫! 色んな格差に悩むカップルが幸せになる方法をお教えします!
格差婚のパターン1、家柄に差がある
格差婚でまず思い浮かぶのは、家柄の違いじゃないでしょうか。
有名なドラマ(漫画)でいうと、「花より男子」がまさに家柄の格差に立ち向かうカップルですよね。
家柄の違いによる格差婚は、生活習慣の違いや作法やしきたりに驚きとピンチの連続かもしれません。
恋人として付き合うだけならまだしも、格差婚で家族同士の繋がりとなると、自分1人じゃなく、家族にもお互いの家庭事情を受け入れてもらいたいトコロですよね。
家柄による格差婚は、玉の輿! と手放しで喜べる雰囲気ではなさそうです。
格差婚のパターン2、学歴に大きな差
格差婚の正体が学歴だった場合、何がトラブルになるかというと、例えば、言葉遣いや子どもの教育方針に対して考え方が合わない。
喧嘩するにも、お互いに「小難しい言葉」や「汚い言葉」の意味が通じなかったりで、イライラも倍増。
イチバンの問題は、視野の広さかもしれません。
学歴が低い人は、早くから職についてコツコツ真面目に働いているワケですが、そうなると、向上心があっても自分の生活や仕事に関することを学んで極めるにとどまる傾向があります。
学歴が高い人は、学生時代をどう過ごそうが、将来の選択肢は増えてるし、興味がある事を学ぶ時間もあったので、視野は広がっているし身近なもの以外に興味を持つ余裕があります。
格差婚のパターン3、収入に格差
格差婚の夫婦がぶつかるのが収入の格差。
結婚して家計が1つになれば問題ない、ってワケにはいきません。
男性のほうが収入が低いパターンだと、一般的な「夫の収入メインで妻は家事と両立」って形とは異なります。
なので、自分達の夫婦の形を構築しないと、男のプライド的にも辛いし、外でそれだけ働いてる妻も1人で家事もこなすのは負担が大きすぎ!
妻からの不満が夫にぶつけられること間違いなしです。
男が上の格差婚は、妻を守れる夫ならアリ
格差婚の中でも、男が上の格差婚の場合、ぶつかる問題は、姑をはじめとする嫁ぎ先の家族との関係。
嫁姑問題のカギは、夫が嫁を守れる器かどうか、これに限ります。
アウェイである夫の実家で、妻が頼れるのは夫ただ1人。
「仕事で疲れてるのに、家で揉め事に巻き込むなよ」「俺の母親なんだから、大事にしてくれよ」姑の味方についたワケじゃなくても、妻をフォローできない夫は同罪です。
妻が実家の慣習やしきたりを覚えていけるように、家族ともうまくやっていけるように、間に立ってくれる夫なら、格差婚でも幸せになれるハズです。
男が下の格差婚は、生き抜くチカラがある夫ならアリ
格差婚といえば、「家柄」「学歴」「収入」「社会的地位」で判断されるけど、これらの判断基準は、この先ずっと保証されるものじゃありません。
最終的に重要なのは、ピンチの時に生き抜くチカラがあるかどうか。
男が下の格差婚でも、いざという時に自分や家族を守れる夫なら、こんな心強いことはないですよね!
どんな状況でも一緒にいれば安心できる……そんな夫なら、収入が低くても学歴がなくても、幸せになれちゃいます。
格差婚がうまくいくかどうかは、歩みよる気持ち!
格差婚でも幸せになりたいカップルは、歩みよる気持ちを忘れないこと!
自分にとっての当たり前は、相手にとって当たり前じゃないかもしれない。
相手を見下すのも、自分を卑下するのもどっちも無意味。
格差婚は大変って思われがちだけど、基本的に、やるべき事と抱える問題は普通の夫婦と変わらない!
他人が家族になるんだから、「違い」があるのが当たり前。
相手を知ろうとする。
意見が合わない時はムリヤリどちらかが合わせるんじゃなくて、2人の納得する着地点を見つけていく。
格差婚の場合は、相手との「違い」が普通よりも多かったり、大きかったりするだけです。
「常識が通用しない!」なーんて腹を立てずに、真逆の2人が歩みよって、しっくりくるポイントを見つけましょ。
筆者:久我山ゆに