今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、婚活に疲れた時、婚活をやめたいと思い始めた時の対処法をまとめてみました。
婚活に疲れた理由、「初対面の人と会うのに疲れた」
婚活の何に疲れたのか……、それは、初対面の人との出会いを繰り返すことです。
休みのたびに、知らない人と会っては会話して、どんな人なのかを見極めていく……。
お互いに、自分を良く見せようと気を張った状態で、その自分をキープするのにも疲れただろうし、相手の本質を見極めるべく神経を研ぎ澄ますのにも疲れたハズ。
婚活中は、休日のたびに戦場へ向かう気分なワケです。
「理想の人になかなか出会えない」婚活に疲れた
婚活に限らず、何かを頑張る人が「もう疲れた……」と心折れる瞬間といえば、努力してるのに結果がついてこない時です。
婚活でいえば、第一段階の、理想の人に出会うという課題をクリアしない事には始まらない!
誰にでも譲れない条件があるとはいえ、理想が高すぎたり条件が多すぎると、婚活で理想の男性を捕まえるのは難しいです。
最初の段階でほとんどの男性をふるい落とすような婚活を続けていたら、モチベーションが下がってただただ疲れただけの婚活になってしまいます。
条件をクリアできた人だけが結婚相手にふさわしいとは限りません。
理想の人になかなか出会えない時は、もう少し条件を減らして、色んな男性を知ってみると、違う世界が見えてくるかもしれません。
「デート=面接」のような婚活に疲れた
婚活に疲れた、と感じてしまう理由は、婚活に関することが作業化してしまうから、です。
例えば、自己紹介なんて婚活中には同じ事を何百回、何万回と繰り返す事になります。
メールもまた然り。
言う事も書く事もすっかりテンプレになってしまうのも無理はないワケです。
デートはといえば、キャッキャ浮かれるよりも、お互いに相手を見定める面接に近い感覚です。
仕事するかのように、淡々と婚活の作業をこなしては、思うような結果が出ない現実に疲れた、と感じてしまうんです。
アラサーの婚活疲れ女子は、「婚活の場を変えてみる」のもアリ
婚活に疲れたアラサー女子に効果的な対処法は、婚活の活動場所を変えてみること。
婚活といえば、合コンに街コン、婚活パーティーにマッチングアプリと、本気で相手を探す人がギラギラしながら集まっていると思われます。
そんな戦場で、思うような結果が出ない場合は、一旦ハンターモードを解除。
趣味や友達を広げる目的で、ゆるく出会える場へ出かけてみるのがおすすめです。
男としての品定めからスタートする婚活の場よりも、友達として気の合う人と知り合える場所のほうが理想の男性を見つけられる、って人は少なくありません。
晩婚化が進んでいるので、アラサーなら、趣味の世界を広げつつ、ゆっくりペースで婚活していくのもありですよね。
アラフォーの婚活疲れ女子は、「条件や固定観念を見直すべし」
婚活に疲れたアラフォー女子に効果的な方法は、自分が結婚相手に求める条件や固定観念を一度リセットしてみること。
アラフォーの婚活が余裕でアリ、とは言っても、若い子と同じ条件で戦えるワケじゃありません。
結婚相手に求める条件の中に「バツのついてる人はNG」という項目があったとして、それって本当に自分に必要な条件なんでしょうか?
離婚歴のない人となると、年下の男性が多くなるワケで、若い世代の男性とは思い描く結婚のカタチが違っている可能性大。
逆に、離婚の理由がDV・モラハラ、浮気癖や金銭問題などでなければ、バツイチアラフォーの婚活男子のほうが、よほど理想の結婚相手に近いかもしれません。
筆者:久我山ゆに