ちゃんと話をしたいのに、相手が逃げるから何も解決しない……こんな状況にイラっとした経験はありませんか?
逃げても何も解決しないし、それどころか完全に信用を失うかも。それくらい簡単に想像できそうだけど、それでも逃げる男の心理とはいかに?!
筆者の久我山ゆにが、逃げる男の心理を分析します。
ここぞという時に男が逃げる理由① 女性に負けるのが嫌
ここぞという時に男が逃げる理由1つ目は、負けたくないからです。
女性は男性に比べておしゃべり好きで弁が立つ! 口では適わないと感じる人も多いんじゃないでしょうか。
一度でも女性にコテンパンに言い負かされた経験があると、負けず嫌いな人なら次からは話し合いを持ちかけられた時点で「逃げるが勝ち」という判断になるようです。
ここぞという時に男が逃げる理由② 傷つけたくない
ここぞという時に男が逃げる理由2つ目は、傷つけたくないからです。
どんな状況かというと、例えば、 男性に他に好きな人ができた場合。
別れは男性の中で決定事項だけど、彼女が傷つく姿を想像して別れ話から逃げる。結果、二股状態になり余計に傷つける……というような状況ですね。
これって結局、彼女を傷つけたくないというより、男性自身が悪者になりたくないだけ。
彼女を思う気持ちがあれば、逃げずにもっと違う方法がとれたハズですよね。
ここぞという時に男が逃げる理由③ めんどくさい
ここぞという時に男が逃げる理由3つ目は、 めんどくさいからです。
確かに、問題に向き合ったり話し合いをするのってめんどくさい!
相手と意見が分かれる事もあるし、希望通りの結果を出す為に手間暇かかる事もありますよね。
だけど、めんどくさいのは皆きっと一緒。めんどくさくても、分かり合いたいし向き合い相手が恋人なんじゃないでしょうか。
一時的に問題から逃げるのに成功しても、ちゃんと解決しない限り、「逃げる」「問題が再燃する」を永遠に繰り返す羽目になります。
ここぞという時に男が逃げる理由④ 責任を負いたくない
ここぞという時に男が逃げる理由4つ目は、責任を負いたくないからです。
何にも縛られず自由でいられるってラクですよね。親や上司のような、自分以外の責任者が居る状況って安心感がハンパない!
「責任」から逃げる男といっても、最初から悪いことをする気まんまんで逃げようとしているワケじゃありません。
男性が責任から逃げるのは、深く関わることに苦手意識と恐怖心があるのが原因で、うまくいかなくなった時に対応できる気がしない……という自信のなさによるものです。
逃げる男への対処法① 言い出しづらい空気にしない
逃げる男に対して周りができることは限られていて、ぶっちゃけ本人が向き合う覚悟をするしかありません。
周りの人にできるのは、逃げる男が問題と向き合うきっかけや環境を作ることくらいです。
例えば、これまで男性が何か言おうとする時、
男性の言い分をちゃんと聞かず正論でねじ伏せて何も言えない状態にしていなかったか?
話し合いの場で感情的に言い過ぎていなかったか?
自分の対応を見直してみてください。
逃げるという事は、男性自身、自分が不利な状況を理解しているから。
迷惑をかけられている側が逃げる男に歩み寄らなきゃいけないのもなんだかモヤっとしますが、まずは男に向き合ってもらうのが第一歩。
話し合いの場に召喚しましょ。
逃げる男への対処法② 相手と向き合うことを諦めない
逃げる男と向き合う時の心得、それは「向き合うことを諦めない」です。
逃げる男をやっとの思いで話し合いの場に召喚したとして、トントン拍子に問題が解決する可能性は低いハズ。ここからが根気のいる戦いになります……。
とにかく相手の言い分も聞きつつ、逃げる男を追いつめる為の場じゃない事を分かってもらうべし。
トラブルが起きても、今できる最善のことをやれば最悪の事態は避けられるかもしれません。
逃げる男は、考え方が凝り固まってしまったが為に自分で自分を追いつめているところもあるので、違う角度から見れるようにサポートできるとベスト!
筆者:久我山ゆに