結婚に焦りは禁物! とは言っても、友達が立て続けに結婚したり、後輩に先を越されると……、「大丈夫、結婚のタイミングは人それぞれだもん!」って自分に言い聞かせたところで、だめだー、焦りが隠せぬ……。
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、結婚に焦り始めた女性がやりがちな失敗や、焦り始めた時、何を基準に結婚を決めれば良いかを考えてみたいと思います。
結婚に焦りを感じる女性は「友達のベビーラッシュ」で更に焦り急増!
結婚に焦りを抱く女性は「母親が自分を産んだ歳になった時」にも焦りが再来!
女性は「友達の結婚式が続く時」結婚に焦りを感じる!
女性が結婚に焦りを感じる瞬間ってどんな時でしょうか? 「自分のタイミングで!」って結婚観がグラグラーっと焦りに揺さぶられる瞬間4つはコチラ。
まず、「結婚に焦る女」に豹変しちゃう瞬間1つ目は、友達の結婚式が続く時。
結婚する友達の幸せそうな姿を見ると、幸せを分けてもらった気がする反面、1人ずつ仲間が減っていく焦りに、売れ残りに見られてるのかなっていう焦りがザワザワ。
しかも、この焦りに追い打ちをかけるかのように、どういうワケだか結婚の知らせって続くんですよね……。
20代の間だけでも結婚ラッシュが数回やってくるもんだから、これは焦ります! 焦りのビックウエーブです。
この波に乗って私も結婚してやるー!と焦りまくった経験がある人、きっと多いハズ。
結婚に焦りを感じる女性は「友達のベビーラッシュ」で更に焦り急増!
友達の結婚をきっかけに「結婚に焦る女」となってしまった女性……。次に訪れる焦りのタイミング、それは「友達の出産」です。
友達が結婚しただけでも充分に焦りを感じているのに、出産を経てママになった時には、おいてけぼりな自分に焦りが募ります。
しかも、他人の子って成長、早っ! メキメキと成長する赤ちゃんを見ていると、未だに結婚にもたどり着かない自分に焦りは増す一方……。
結婚に焦りを抱く女性は「母親が自分を産んだ歳になった時」にも焦りが再来!
結婚への焦りは、母親が自分を産んだ年齢に到達した時にも感じます。
両親は1番身近な人生のお手本で、結婚や出産した歳、免許を取った歳、独立した歳など、色んな場面で目安になっています。
今の自分の年齢で、母はすでに子育てしてたんだな、と思うと焦りを感じる人が多いようです。
結婚への焦りは「充実した20代が終わる時」30代は焦りとネガティブのダブルパンチ!
仕事もこなし、収入も安定。趣味やオシャレにもたっぷり時間とお金を使って不自由なく生活している中で、満たされていないものといえば結婚や将来のこと。
焦りが出て当然です。30代という大きな壁は焦りを感じさせます。
20代が色んな経験をして充実している程、30代をどう過ごすか焦りが生じるんですね。
同じ20代の中でも特に焦りを感じるのは、25歳。24歳と何が違うかって、四捨五入すればアラサーになってしまうっていう衝撃。
大台に乗る直前の29歳以外にも、焦りに襲われる年齢があるとは、盲点!
結婚に焦りすぎると「合わない結婚相手と結婚して後悔する」
結婚に焦りを感じても、後先考えず勢いで結婚してしまっては、後悔する事態になりかねません。
焦りが原因で結婚に失敗するなんて、本末転倒!
焦りで結婚するとどんな失敗しちゃう? 焦りが原因のありがちな結婚失敗例をご紹介しておきますね。
まずは、結婚に焦りすぎて、自分に合わない結婚相手を選んでしまうパターン。
恋愛だけなら、好きな気持ちだけで突き進むことができるのに、結婚となると話は別。
結婚は一緒に生活すること。金銭感覚や几帳面さ、味の好みなど、結婚相手と似ていればラクだけど、違いが大きいと苦労することが多々あります。
焦りから勢いで結婚を決めると、価値観の違いに結婚を後悔するかもしれません。
結婚生活は毎日続くので、お互いに歩み寄らないことには、なかなか大変な結婚生活になります。
「完璧な結婚相手は存在しない。結婚には勢いも必要」って考えも一理あるんだけど、焦りすぎて何も見えなくなるのは危険です。
結婚に焦り「結婚前にやり残した事に気付いて後悔する」
結婚に焦りすぎると、結婚前にやり残したことに気付いて後悔する場合もあります。
結婚して早いうちに子どもが産まれると、自分の時間はあっという間になくなっていきます。
妊娠~出産で仕事から離れた時に、社会からおいて行かれた気分になって、資格や免許がない事に焦りを感じる女性は少なくありません。
結婚前に貯金しておけば良かった、資格を持っておけば良かった、というのは結婚して仕事を離れた女性にありがちな後悔です。
結婚に焦りは禁物。でも妥協も大事!
結婚に焦りは禁物です。
だからといって、高い理想を掲げて王子様のような結婚相手を待ち続けていては、いつまで経っても結婚なんか出来ません。
結婚に焦りは禁物とはいえ、多少の勢いと妥協も大切!
自分の中で結婚相手に求める絶対譲れない条件が何なのかをよく考え、その条件さえ備えてる結婚相手なら多少の欠点は目をつぶるくらいの気持ちで結婚相手を決めるべし。
どんなに慎重に選んだ結婚相手でも、完璧な人間なんて居ないので、1つや2つの欠点は受け入れる。
焦りすぎて相手の欠点をよく知らずに結婚するのと、欠点を受け入れて結婚するのは全然違うので、焦りから結婚を決めないようにしたいですね。
今日は、結婚に焦りを感じる女性が、焦りから結婚に失敗しちゃう例と、焦りに惑わされず結婚を決める基準を久我山ゆにが考えてみましたが、いかがでしたか?
焦りを感じるのは誰にでもあること。焦りを感じている時には、いつもなら選ばない選択をしてしまいがちです。
結婚生活は長いので、焦りを感じても、自分の信念を貫けるように、結婚相手に求める絶対譲れない条件をしっかり知っておくことが大事ですね!
筆者:久我山ゆに