話すことが苦手な自分だと思い込んでいませんか?
「自分のこの性格は治らないのかもしれない……」(暗)
では! 逆に話すのが苦手な人が苦手ではなくなることは可能だと思いますか?
「苦手を克服するってなると相当な努力が必要だから私には難しいかも……」
と思うかもしれませんが、そんなことはありません!
「話すこと」に対しての考え方を少し変えることで驚くほど話すことへの苦手意識がなくなる人もいるんです!
ということで、今回は「話すのが苦手を克服!苦手だと思い込む原因と対策方法3つ!」を筆者で専門家のあみりえが紹介します。
あなたの苦手意識を吹き飛ばしますよ♪
話すのが苦手な原因は「あなたの脳の習慣のせい!」
人は右脳と左脳を働かせて毎日生活しています。
話すのが苦手な人は右脳と左脳どちらを多く使ってると思いますか?
右脳は、相手への関心や共感、感情表現や感性をコントロールしています。右脳をよく使っている人はコミュニケーションが上手で、話すことに苦手意識もさほどないでしょう。
左脳は、数字や計算、論理的で客観的に物事をみる脳の働きをしています。
右脳と左脳どちらもバランスよく使えるのが一番理想ですよね。
でも、あなたの脳が左脳をよく使う習慣になっていると、コミュニケーション(話すこと)が苦手だと感じ易いのです。
しかし、ご心配なく!
脳は鍛えることができます。
つまり、「話すのが苦手」な人は右脳を鍛えれば苦手意識は改善するのです。
右脳をあまり使っていないということは、感性を磨いたり、感覚的なものを普段の生活で感じられていません。
お勧めは、旅行にいくことです。
出会ったことのない人や、場所、空気、匂いに触れることで、感覚や感性は育ちます。
毎日の生活の中でも、ペットや植物、自然をゆっくりと観察する習慣を付けていれば、目の前にいる人に対しても、興味関心を持って接することができるようになっていくんです。
相手の表情、雰囲気、空気感を感じれる人になれば、自然と会話も始められそうですよね。
会話が苦手な人は、まずは一ヵ月間、この方法で右脳を鍛えてみてくださいね。
話すのが苦手 「どもるときはどうすれば?」
話すのが苦手な上にどもるときは、戦意喪失して「もう放っておいてほしい……」
なんて気持ちになりますよね。
どもることは「どもり」「吃音症」とも言われています。
どもる癖がある人は、過去に意見を言いたくても言えない環境にいたり、発言へのプレッシャー体験をしていたことがある人によくみられます。
つまり、話すこと自体が苦手どころかトラウマになってしまっているのです。
吃音症もどもりも改善することは可能です!
まず、どもるときは自分は極度の緊張状態にあると思ってください。
どもるときの対処法としては、
□ リラックスする
□ 深呼吸して呼吸を安定させる
□ 人前で話す前に必ず小声でこれから話すことを練習する
□ どう思われてるんだろうではなく、自分が伝えたい内容のことを考える
□ どもっても大丈夫と思うようにする
特に「他人にどもりをバカにされたくない」という意識から緊張して冷静になれないケースが多いです。
でも、外国人がカタコトの日本語を一生懸命話す姿を馬鹿にする人はそんなにいませんよね。
どもってもいい、言いたいことを一言でも二言でも相手に伝えるという積み重ねが、話すことへの苦手意識を克服する力になっていくのです。
話すのが苦手を克服する方法
今日から話すのが苦手だとはもう言わせません!
話すのが苦手でも、克服する方法を伝授します。
しっかりメモをとってくださいね。
1. 上手く話そうとするのをやめる
話すのが苦手な段階からいきなり上手く話そうとするのは、奇跡の大ジャンプをしようとするのと同じことです。まずは、自分の感じたことを素直に伝えてみることからです。
2. 話すことではなく、会話を楽しむことに集中する
多くの話すのが苦手だと思い込んでる人は、自分の意見を主張しなければ! と思い込んでいます。そうではなく、会話自体を楽しんで、その流れで自然に自分の意見も言ってみるほうが相手にも好印象ですよね。
3. 話そうとするのやめ、聞き手に周り相槌上手になる
自分のことを話すことが話し上手だとは限りません。実際一番モテるのもこの聞き上手な人なのです。聞き上手は相手の話を引き出し上手です。話すのが苦手でも相手の話を引き出せさえすればそれでいいのです。
この3つの「話すのが苦手を克服する方法」を実践するにも会話の場数を踏む経験が必要です。
勇気を出して、苦手意識があっても自ら心を開きコミュニケーションを積極的にとりに行く姿勢が大事なことはいうまでもないですね!
今回は、「話すのが苦手を克服!苦手だと思い込む原因と対策方法3つ!」をお伝えしました。
いかがでしたか?
話すのが「苦手、苦手、苦手……」と自己暗示にかけるのではなく、どうやったら会話を楽しめるのか。
そこを追求していくとよさそうですね。
もちろん、仕事の場面では自分から時事ネタなどにアンテナを張りこちらから、話すきっかけを作ることも必要です。
話す機会が少ない仕事でも、この基本の話すスキルを身に付けておけば、社内スタッフとも円滑に仕事ができるはず。
話すのが苦手な自分にさよならできるといいですね!
筆者:あみりえ