今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、恋人たちが別れる理由について考えてみました。
長く付き合っていると「本当にこの人とこの先ずっと一緒にいられる?」と自問自答する瞬間があるのはお互いさま。
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別れる理由その1、価値観の違い
別れる理由が「価値観の違い」という場合、相手の価値観に合わせたり、素の部分を見せていない状態で付き合う事になり、後からジワジワ色々と合わない部分が判明していくパターンです。
例えば、インドア派とアウトドア派、几帳面すぎる性格とだらしない性格……などなど。
それから、環境の変化などによって価値観の違いがうまれる場合もあります。
恋愛以外に夢中になれるものが見つかったり、進学や就職で自分自身が成長し、価値観が変化する事もあります。
こればかりは好きになる段階では分からない事なので、長年付き合って別れる理由に繋がってしまうのも納得。
自分の価値観を押しつけず、相手を理解して受け入れるのが基本とはいえ、極端に合わないのは一緒にいるのがしんどくなるので、別れを決断する人が多いです。
別れる理由その2、浮気された
別れる理由2つ目は、相手の浮気です。
浮気が発覚した後も別れない場合、辛いのは彼氏と彼女、どちらだと思いますか? これ、圧倒的に彼女です。
した側は、バレて謝って許してもらった時点で苦しみから解放されるけど、された側はここからが地獄。
信じていた人に裏切られたワケで、不安と傷つきたくない気持ちから彼を疑いの目で見るようになってしまいます。
そして、ハッキリしない事が多いほど「あの時、こういう事だったのかもしれない」などと想像や推理が冴えまくり。
苦しみながら再構築の道を模索している中、した側の彼氏は「いつまで引きずって責め続けるの?」という気持ちになる人も。
浮気を許す場合の条件は?
・傷が癒えるまでには時間がかかる事を理解してもらう
・不安にさせない行動を徹底してもらう
・された側も許すと決めた以上、過去の話を持ち出して責めない
お互いにこれくらいの覚悟がないと、別れず再構築するのは難しいです。
浮気癖のある男性や、許した彼女への態度に反省が見られない男性とは、彼の浮気を別れる理由にしてキッパリ縁を切ってしまいましょ。
別れる理由その3、他に好きな人ができた
別れる理由3つ目は、他の人を好きになってしまい心変わりしたからです。
ここで気をつけたいのが、彼氏と正式に別れる前に他の人と関係を持ってしまうと、別れる理由の中でも最悪な「浮気」を「した側」になってしまう事。
別れ話は気が重いし、言いづらいけど、ズルズル先延ばしにせず気持ちが固まったら早めに伝えるべし。
結婚や婚約をしていなければ、関係解消を申し出るのはタブーなんかじゃありません。ちゃんと伝えれば相手も受け入れてくれるハズ。
自分の中で終わっているからって、別れ話をテキトーに済ませたり、一方的に言いたい事だけ言い逃げしたりはやめましょう。
「別れる理由がないから付き合ってる」という人も多い!
「別れる理由がないから付き合ってる」―――こんなカップルも少なくありません。
でも逆に言うと、別れる理由もないけど強い気持ちもない……。
ある意味、お互いの存在が当たり前になって熟年カップルの貫禄とも言えますが、別れる理由が見つかれば簡単に終わってしまうかもしれないんだ、と心に刻んでおくべし。
「別れる理由がない」のと「ドキドキがなくても一緒に居たい」では全然違います。
自分を磨きや、愛情を伝える事など、特別でいられる為の努力は忘れないようにしたいですね。
別れる理由はどこまで相手に伝える?
別れる理由を相手に言いたくないな、と感じる事があるかもしれません。ケースバイケースですが、基本ちゃんと伝えるべきです。
恋人と別れるという大きな分岐点を迎える時に、突然だし別れる理由も分からないというのは、気持ちの整理のつけようがありません。
自分に好きな人ができたのが別れる理由の場合、わざわざ相手を傷つける必要があるのか? と感じるかもしれません。
だけど、彼氏の愛情を感じる時ほど、嘘をつけばバレるし、キッパリ振らないと未練を残します。
中途半端な優しさにしないのが最後にできる思いやりです。
筆者:久我山ゆに