今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、恋愛運を爆上げする自己開示の取り入れ方についてお話しします。
好きな人にもっと近付きたいのに、距離の縮め方が分からず足踏みしていませんか?
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自己開示と自己呈示はどう違う?
自己開示とは、ざっくり言うと、自分を見せること。ここまでは自己呈示も同じだけど、違いは一体どこでしょうか?
自己開示は、ありのままの自分をさらけ出す時に使われる言葉です。
私たちがどんな時に自己開示をしているかというと、例えば「ちょっと聞いて!こんな事があったよー」という時のアレです。
失敗や嫌な出来事など、自分に起きた事をさらけ出して、自分自身もモヤモヤしていた気持ちがスッキリ。
限られた人にしか話さない事を話せる間柄という意味で、相手も信頼されている事を感じられます。
一方の自己呈示は、自分の良いところを強調する時に使われる言葉です。
私たちが行っている自己呈示の代表的なものといえば、インスタ。
投稿写真を見れば、「料理が得意」「ファッションが好き」「流行に敏感」などどんな人なのかが分かりますよね。
同時に、自分はこんな印象を持たれたいという呈示でもあります。
自己開示は、「距離感」を伝えられる
自己開示でどんなメリットがあるかというと、「あなたを自分の内側に入れてるよ」という相手への好意や信頼を伝えられることです。
人に好かれたい、自分を良く見せたい、って気持ちは誰にでもあるけれど、ありのままを見せられるのは、この人なら大丈夫、という確信があるから。
自己開示された側も、好意や信頼をもたれて嫌な気分にはならないですよね。
恋愛下手な人は、自己開示が苦手
恋愛下手な人は、自己開示ができるように努力してみる価値アリ!
好きな人に嫌われるのが怖くて、相手に合わせる事ばかり考えてしまう時ありませんか? 確かに、相手との衝突は回避できますが、これだと今以上に近付くのも難しい!
相手からしてみれば「腹の中が見えない何を考えているか分からない人」に見えていますよ~。
「常に意見が合う=相性バッチリ」は間違いで、お互いの意見を認め合えるカップルこそ最強なのです。
好きなものや失敗談を語ってみるところから少しずつ自己開示してみましょ。コツは、相手の反応を気にしすぎない事!
長々と語らない限り、迷惑にはなりません。なにげなく話した事が「そういえば前に〇〇が好きって言ってたよね?」と、いつか何かに繋がるケースもありますよ。
自己開示する時の注意点、人を不快にさせる事を開示しない
自己開示が2人の距離感を近付けるコミュニケーションになるとしても、人を不快にさせる話題で絆が深まるって、なんだか嫌な繋がりですよね。
他人の悪口や、宗教の話題など、自分以外のことをネガティブに話すのはやめておきましょ。
ありのままの自分を自己開示といっても「この人、こんなドロドロな感情をいつも腹の中に……?」と思うと、ただの恐怖体験です。
自己開示に慣れてきたら、秘密を共有してみる
自己開示する時に、まだ2人の仲が縮まり始めた段階でいきなり重たすぎる話題をブっ込んでも、相手が受け止めきれない可能性があります。
最初は、2人の距離感に合わせてライトな話題から自己開示を始めるべし。
そして、良いカンジに進展したところでおすすめなのが、「秘密の共有」です。
秘密といっても、誰かを不快にさせる話題は引き続きNGで、あくまでも自分にとって特別な存在だという意思表示。ドえらい特ダネが必要なわけじゃありません。
「本当は〇〇だけど皆には言ってないから秘密にしてね」と自分に関する重すぎない内容がベスト。
「あなただけ」という特別感で更に距離感を縮めましょ。
筆者:久我山ゆに