今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、子供が欲しくない女性の心理をまとめてみました。
子供が欲しくない理由、自由がなくなるから
子供が欲しくない女性の心理、1つ目は自由がなくなるからです。
子供を妊娠した時から少しずつ制限されることが増えていくのは確か。
お腹が大きくなると思うように動けないし、子供が産まれてからは、子供とずっと一緒だし子供中心の生活に変わります。
自分の為に使える時間やお金は一気に減ってしまいます。
例えば、旅行が好きな人。
妊娠中は、いつどんなトラブルがあるか分からないし、長時間の移動は身体に負担がかかる……!
遠方で入院が必要なレベルのトラブルに見舞われたり、海外で保険が効かないのに受診しなきゃいけなくなった、なーんてリスクを考えると、旅行はしばらくおあずけ!
他にも、お酒が好きな人、1つのことに長時間集中するような趣味を持つ人、思い立った時にフットワーク軽く動きまわりたい人も、子供を産むことで自由がなくなると感じるかもしれません。
子供が欲しくない理由、仕事をしたいから
子供が欲しくない理由2つ目は、仕事をしたいからです。
バリバリに仕事をこなす女性は、仕事中心の生活をおくっているハズ。
子供を産むと、どうしても子供中心の生活になるので、自分のタイミングで集中できなかったり、子供の体調で休まなきゃいけなくなったりは日常茶飯事。
職場によっては、一度離れると元のポジションに戻れなくなることも少なくありません。
やりたい仕事がある人や、長年の夢を追いかけている人は、仕事に集中する為に、子供は欲しくないと考えるようです。
子供が欲しくない理由、子育てには厳しい環境だから
子供が欲しくない理由3つ目は、子供を育てる環境が厳しいから。
子供はカワイイと思っていても、いざ産んで育てるとなると、厳しい現実に自信をなくす人も少なくありません。
旦那さんは仕事が忙しいし実家は遠い、となると、ワンオペ育児も覚悟しなきゃいけない……。
子供を保育園に入れるにも待機児童問題があり、仕事をするにも子供が小さいと雇ってくれる会社は限られていたり。
子供を育てるのに必要なお金や環境を考えると、子供が欲しいとか欲しくないよりも、不安や心配のほうが勝ってしまうのも分かる気がしますよね。
子供が欲しくない女性へのNGなセリフ「子供のいない人生なんか」
子供が欲しくないという考え方は、正しい正しくないとか、損してる、カワイソウなんて他人に判断されるものじゃありません。
子供がいるかどうかで優劣も決まりません!
悪気がなくても、自分の考えを押しつけるセリフをぶつけて子供を欲しくない人を知らずに傷つけている場合があるので要注意。
例えば、「子供のいない人生なんかもう考えられないよ」って子供の素晴らしさを熱く語ったアナタ。
自分にとって子供が人生を豊かにする最高の存在だとしても、周りの人が皆そうではありません。
子供がいない人生を「○○なんか」と見下したようにも受け取れる言い方をしないように気をつけましょ。
子供が欲しくない女性へのNGなセリフ「老後どうするの?」
子供が欲しくない人を不快にさせるセリフといえば「子供がいないと、歳をとった時どうするの?」っていう余計な心配。
子供が欲しくない人に言わせれば、「あなた達は自分達の面倒をみさせる為に子供を産むの?」「子供を産んでも、今の時代、施設に入れられるよ?」って話。
昔は、家を継ぐとか親の面倒をみるっていう子供が背負っていく役目があったけど、子供は自分の人生を生きる時代に変わりつつあります。
育児と同じく、親の介護もワンオペになりやすく悲しい事件も後を絶たないので、施設を頼るのは無責任でも何でもないワケです。
子供が欲しくない人の老後を心配するより、子供を育てながら老後の資金を確保しなきゃいけない自分に危機感を持つべきかもしれません。
筆者:久我山ゆに