「結婚を前提に付き合ってください!」と男性に告白された経験はありますか? 「結婚を前提に」といわれるだけで、あら不思議! その男性がなんだかしっかり者で誠実そうなイメージになりませんか?
今日は男性が「結婚を前提に付き合ってください!」というときの“隠れた本音”を、カウンセリングで培った経験をもとに筆者の内田夏美が分析します。こっそり覗いてみましょう。
結婚を前提に……そのことばには複雑に絡み合った男心と意外とピュアな本音が隠れているんです。
結婚を前提に真っ向勝負のどすこい恋愛!「真剣に交際したいと思っている!」
「結婚を前提に」のことばで、真剣に交際したい宣言。
このタイプの男性が「結婚を前提に!」というときは女性にも真剣に向き合ってほしいと望んでいます。
結婚を前提にということで、もっと親密になりたい、より早く“お互いのことを理解したい!”と思っているのです。
真剣が故に相撲のぶつかり稽古のようにどんどんぶつかってくることも。良かれと思ってズバズバ突っ込んでくるため女性はへこたれないように!
結婚を前提に!のことばでマーキング!本音は「誰にも奪われたくない!
「結婚を前提に」と伝えることで女性をマーキング! 独占欲が強いヒグマ男子!
このタイプの男性が「結婚を前提に!」というときは他の男性にとられたくない気持ちからのマーキング兼、付き合った後の束縛も含む、です。
それだけ大好きだということですし“結婚したい!”と考えています。(……今は。)
しかし“結婚したい!”と“実際に結婚する!”かは別問題!
男性のビジョンを定期的にしっかり確認することが大切です。
熟した男子「結婚適齢期の年齢になったから」結婚を前提に付き合いたい!
この 「結婚を前提に」には、年齢や社会的立場、周りからの見た目を考えた末の、ある意味“熟した男子”
このタイプの男性が「結婚を前提に!」というときは、ある程度の社会経験も積み、貯金もたまってきたなど自信がついて“次のステップへ”という考え方です。
30代以上の男性に多く、自立している分、女性にも高い意識を求めがちです。
結婚を前提といえども、理不尽な要求が多い場合は要注意。結婚前にしっかり話し合いが必要です。
結婚を前提に!「家庭を持ちたい願望の表れ」家族になろうよ男子!
「結婚を前提に」が自然とことばに出た“家庭を持ちたい”家族になろうよ男子!
このタイプの男性が「結婚を前提に!」というときは、男性の育った家庭環境が良く付き合った先には結婚があり、家庭を持つことが自然という考え方です。
もしくは家庭環境が複雑だったために「温かな家庭を作りたい」と思っている場合もあります。
どちらにせよ「結婚を前提に」といわれたということは「一緒に居て落ち着く」「幸せに暮らせていけそう!」と思われた証拠です。
重いかも!?結婚前提でと言ったのは「本気で愛しているから!
「結婚を前提に」のことばに、愛が溢れている。
このタイプの男性が「結婚を前提に!」というときは、知り合ってからの期間が長かったり女性の性格を既に知っている場合が多く、すべてを含めてあなた以外の女性は考えられないと思っています。
「結婚を前提に!」のことばに非常に重みがあるタイプでもあります。
結婚に対して男性の覚悟も決まっているため、女性の覚悟が決まれば即同棲、即結婚ということも多いです。
いかがでしたか? 「結婚を前提に……!」と告白した男性の心理をタイプ別に覗いてみました。女性にとってうれしい内容もあれば、初めて垣間見た男性の胸の内もあったのではないでしょうか。
男性がどのタイプであっても「結婚を前提に!」といわれることは光栄なことです。
「結婚を前提に!」といわれたことがある人も、そうでない人も、男性がどのタイプなのかしっかり見極めましょう!
そして、結婚を前提にどのようにお付き合いすればいいのか、お付き合いしても大丈夫のか? 考えるきっかけにしてくださいね。
筆者:内田 夏美